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Horizon Zero Dawn 感想

PS4pro買っちまったずら。そいでHorizon Zero Dawnを最近ようやくクリア。プレイ時間80時間くらい、とろふぃ~は70%くらい。
このゲームを買った理由は、ネットのレビューの星の数が多かったから笑。レビューの内容を読まずに単純に星の数だけで決めました。なので前情報はイメージ画像くらい。

僕がPS4で最初にプレイしたゲームがHorizon Zero Dawnになったのですが、まあとにかくすごいゲームです。以下超テキトーな感想・ネタばれ有り。
・グラフィックについて
いまさら語るまでもないですが凄まじいです。いや実は、ゲームを開始してしばらくは「映像的には期待通りではあるが期待を超える程ではない」というのが率直な気持ちでした。マジでなんでこんなことを思っていたのかよく分かりませんが、恐らくゲームの操作に慣れていなくて全体を見る余裕がなかったからだと思います。スタジアム跡に潜入して爆発を起こす所とか、どう行けばいいのか分からず数時間費やす程のヘタレぶりですからね。
それからゲームプレイに余裕ができてきて、メリディアンへ向かうら辺から、「このゲームの映像、もしかして超ヤベーんじゃねーか」ということに気づき始めるわけであります。

とにかく、遠景の描写が途轍もなく素晴らしい。近・中景の緻密さは言うまでもないが、「ここまでやるのか」ってレベルで遠方の木々や山々が絶えず描写されている。ゲーム中の映像があまりに美しいために、思わず「おお…」と声が出てしまう程にである。しかもそれが、意識的に良い景観を探した時ではなくて、戦闘中や目的地へ移動する途中といった何の変哲もない瞬間に訪れるのである。正直ゲームでこんな衝撃的な体験をするとは思ってもみなかった。
陽光を浴びる山々、月明りに照らされた湖、果てし無く続く荒野、ゲーム中におとずれるどんな些細なワンシーンでも、切り取れば絵になってしまうような映像美なのである。

映像のクオリティは本作の目玉の一つである機械獣においても同様に優れている。機械獣の質感や動きの自然さは素晴らしく、機械獣が間近にきたときに弓を構えてスローを発動したりすると、もうゲームなのか何なのか分からないレベルの迫力と臨場感があるのだ。


・ストーリーについて
僕が序盤に疑問に思った点は、
・旧文明はなぜ滅んだのか
・なぜ世界に機械獣が蔓延っているのか
・機械獣が積極的に人間を滅ぼそうとしないのはなぜか
・機械獣のデザインが既存の動物を模しているのはなぜか
・過去の高度な機械文明に対して、舞台となる原始文明の立場からみて納得できる話の落としどころは見つけられるのか(個人的に一番重要で心配な部分であった)
など。理解できてないトコが大部分あるので適当に。

滅んだ理由はともかく、個人的に特筆すべきは人類絶滅の過程が様々な情報源で詳細に語られていることだと思う。とりわけ、ヘレス将軍が「不屈の勝利作戦」の真相を語るホログラムをみたときは鳥肌が立ってしまった。プロジェクト:ゼロ・ドーンが起死回生の超兵器でも現人類の苦境を救う何かでもなく、この作戦がただ人類の絶滅を数日あるいは数時間遅らせるためだけの抵抗であったと(プロジェクトの為に集められた者のみに)明かされるのは、過去の話でありながら圧倒的な絶望感を与えてくれる名シーンだと思う。
それと、過去の経緯が次第に明らかになるにつれて、「あれ?これ人類途絶してない?」→「じゃあなんで今も人類がいるの?」という流れはかなりいい。

機械獣の動物的デザインについて、僕は正直これが作中で説明されるとは思っていなかったのだが、マーゴ・シェンの記録やガイアとエリザベトとの会話できちんと示唆されているのをみて、これまた感動してしまった。Horizon Zero Dawnの設定が優れているといえるのは、原始文明を舞台にしながらも破綻のない(かつ生々しい)ハードSF的な内容(厳密には違うのだろうが)を成立させているからだと思う。

個人的に不満のある所もあって、アーロイさんは生まれながらの異端者で、育ての親であり異端者でもあるロストが彼女にとって唯一かつ最大の存在であったと解釈している。それから試練を通じて部族に受け入れられるのだが、正直なところ試練とか禁忌とか天命の使者とかかなりどうでもよかった。そうしないと話が進まないというのは分からないでもないが、部族との結び付きが描かれず、僕にとっても僕から見るアーロイさんにとっても部族に対して帰属意識や愛着を感じさせる描写がないのに、その後の部族の使い走りから物語が進むのはどうも説得力に欠ける気がする。

またメインストーリーは一本道で、中盤以降はサイレンスという世界をよく知る謎のキャラの指示にひたすら従うことで、大抵はマップの端にある特別エリアを訪れて新たに重要なデータを発見する、の繰り返しになっている。

総じて設定は素晴らしいがストーリー展開の仕方に問題がある、と評価したい。製作側がプレイヤーの知的好奇心・探求心を完全には信用しなかった結果だとは思うのだが、オープンワールドと一本道のメインストーリーとの相性の悪さを証明しているようでもある。


・まとめ
多少文句を垂れましたが実際のところ、この感動に比肩し得るような可能性を持つゲームが次にいつ出てくれるだろうかと考えてしまうくらいに偉大な作品だと思っています。ノラ族に対しては何の愛着もありませんが、Horizon Zero Dawnが描いた世界にはものすごく愛着があって、クリアしてしまうのが惜しい、終わってしまうのが寂しいと感じたほどです。ただ同時に、続編やDLCまでは必要ないという想いもあって、それだけ完成度の高い作品であると思います。

| ゲーム | CM 0│ 2017. 04. 18(Tue) 00: 17 |

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